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医師兼漫画家 森皆ねじ子

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同人誌『平成医療手技図譜』と商業誌の関係 まとめ

平成も終わるので、ねじ子の発行同人誌『平成医療手技図譜』の一覧を作ってみました。

  • 針モノ編

 平成医療手技図譜【針モノ編】

  • 管モノ編

 平成医療手技図譜【管モノ編】

 こちらの二つを商業誌化したものが『ねじ子のヒミツ手技 1st Lesson』です。

  • 救命救急編

 平成医療手技図譜【救命救急】

  • 夜間外来編

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こちらの二つを商業誌化したものが『ねじ子のヒミツ手技 2nd Lesson』です。

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  • 診察編

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こちらを商業誌化したものが『ねじ子のぐっとくる体のみかた』です。

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  • 神経編

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こちらを商業誌化したものが『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』です。

さらに、

  • 手術編 と 手術編改

 平成医療手技図譜【手術編】ope_mk2

  • ICU編

ICU

こちらの二つを商業誌化したものが『ねじ子のヒミツ手技 #(シャープ)』です。

 

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さらにまだ商業誌化されていないのが以下のふたつです。

  • 精神編

 psyco

  • 心療内科編

 hyoshi

こちらも商業誌化の予定です。現在進行中。

全部一枚の画像にまとめるとこうなります。

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 平成最後のコミケなので、次の冬コミには全種類を少しずつ持ち込みできたらいいな。コンプリート勢の皆さまの要望により添えるようにしたい。(2018/10/3)

 

『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』

『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』が出ました。

2013/11/11発売です。書店には2013/11/8くらいから並び始めています。

脳と神経は、人が人であるために最も重要な臓器です。私が私であることの、唯一の根拠である臓器とも言えます。その脳と神経が壊れてしまったとき、医者はどのようにそれを見るか?というお話です。

脳と神経は機能が複雑で、診察の方法もいっぱいあります。手技を丸暗記しようとしても、なかなか覚えられるものではありません。でも、情報の「インプット」と「アウトプット」の流れにそって考えると、病気の状態も理解しやすくなりますし、「今ほんとうに必要な手技」が思いつくようになってきます。そんな流れでこの本を作りました。

同人誌『平成医療手技図譜 神経編』を大幅に加筆修正した本です。当時入りきらなかった前書きと後書きと、いわゆる古典的ヒステリー(解離性障害と転換性障害)を書き下ろしました。同人誌を持っている紳士淑女諸君は、そこだけでもチェックしてみて下さい。

さて、以前『ねじ子のぐっとくる体のみかた』を出した時に、今年出版した4冊の本をモーニング娘。9期メンバーに例えました。この本は鈴木香音ちゃんにあたりますね。ということは、次は間髪入れずに10期メンバーがごそっと加入するはずです。ほんと?ほんと?うーん、大丈夫なんだろうか。次のお仕事は飯窪さんだな。よし、がんばろう。(2013/11/8)

平成医療手技図譜 【診察編】

2010.8.15 夏コミ発行です。

病院でまずはじめにやることと言えば、患者さんの体を診ること。そう、診察ですね。太古の昔から続く、医業の基本であり、医者がおまんまを食べられる源です。
医者は患者さんの体をどうやって「見れば」いいのか、もとい、「診れば」いいのか。
そのコツをねじ子流に書きました。

目次:
・身体所見のキモ
・顔面のみかた
・首のみかた
・胸のみかた
・腹のみかた

ページ数の都合により、脳・神経所見と筋肉・関節所見は入っていません。次にやれたらいいなー。