ねじ子web

医師兼漫画家 森皆ねじ子

ねじ子のLINEスタンプが発売されています

表紙や見出しの誤植は気が付きにくい

『ねじ子の重症熱傷』、なんと表紙を盛大に誤植していました。重症熱「症」ではありません。重「症」熱「傷」です。いやあぁあぁあぁあぁああああ!こんなに派手な誤植をするとは!!不覚!

「実は表紙って誤植の確率が高いんですよ。よーく注意して見なくちゃいけません!」と『ナース専科』の編集さんが表紙カバーの色校を見ながら深夜の編集部で教えてくれたことを思い出します。新聞や雑誌の誤植も「見出し」が一番気が付きにくいって言うしね。いやー、大きすぎるミスって、意外とスルーしてしまうものなんですね。てへへ。本当にすみません。

それを受けて、表紙はこのように直しました。

『ねじ子の重症熱傷』はチャリティ目的であり、かつ読者の皆様に知識を共有してもらうのが目的でもあるので、しかるべきのちにwebでPDFを全公開しようと考えています。コミケで購入してくださった方々に不誠実とならないよう、ある程度のウィンドウ期間を設け、かつ今回は『収益』ではなく『売上』金額で寄付をすることにいたしました。

コミケで『ねじ子の重症熱傷』を購入して下さった皆さんは、京都アニメーションに500円を寄付された計算になります。webで『ねじ子の重症熱傷』のPDFを読んだ方は、読後に気が向いたらご自分なりの任意の額を京都アニメーション様に寄付してくださると嬉しいな。(2019/8/25)

2019夏コミ新刊その2『ねじ子の重症熱傷』

二冊目の新刊 『ねじ子の重症熱傷』

A5/16p/コピー/500Yen

 

この本の収益は全額、この度の火災にて被害にあわれました京都アニメーション様に寄付いたします。

内容的には『令和医療手技図譜 重症熱傷編』または『人がやけどで死ぬワケを考えてみた』って感じです。チャリティです。コピー本です。

京アニの火災以来、私自身がどうしても心の中に抱えている犯人への憤り、失われたものの大きさとかけがえのなさ、圧倒的な理不尽に対して何もできない無力感を何とか昇華したいと思って作りました。

※収益全額に私個人からの募金をプラスして、京都アニメーション様の支援金預かり専用口座に直接寄付する予定です。(2019/8/10)

2019夏コミ新刊その1『平成医療主義図譜 針モノ編 改』

★ 2019夏コミ 新刊その1

『平成医療主義図譜 針モノ編 改』
A5 148ページ 1000円

13年前に作った『平成医療主義図譜 針モノ編』の改訂版になります。時代に合わせて変わったやり方や、『ねじ子のヒミツ手技1st』のために手を加えた部分を、同人誌にも加筆修正しています。

目次

・採血
・点滴(輸液ポンプ・シリンジポンプ・閉鎖式ライン 含む)
・注射
・動脈採血
・中心静脈カテーテル
・動脈ライン
・骨髄穿刺
・腰椎穿刺

今回新たに描き下ろしたのは「閉鎖式ライン」、そして一番大きく加筆修正したのが「中心静脈カテーテル」です。滅菌ガウンと大きい滅菌ドレープを掛けて行う「マキシマル・バリア・プリコーション」と、リアルタイムにエコー下で穿刺する技術「リアルタイムエコー下CV」を詳細に描き下ろしました。

 

 

50ページも増量した結果、計148pになっちゃいました。分厚い。

 

実は『平成医療手技図譜』の表紙の色は色相環に沿ったグラデーションになっております。

赤い表紙の『針モノ編』から始まり、だんだんに紫、青、緑、黄色と巻を重ね、平成の終わりにまた『針モノ編 改』を出すことで色相環を一周しました。やったね!最後まで誰も気付いてくれなかったけど!私は13年かけてまた始まりの赤に戻ってきました。血液の色であり、医者の色です。アイドルならセンター、戦隊なら主役です。

次は令和という時代が来るそうです。令和の時代でも東京ビッグサイトで皆様にお会いできることを願っています。

※そして今回はもう一冊、コピー本を今まさに作っています。また告知しに来ます。(2019/8/10)